抹消印 【まっしょういん】
もっぱら切手やはがきの料額印面*に押して、再使用を防止するために使われる消印。
一般的には、証示印*と同時に使用され、明治期の二重丸印(証示)と大型ボタ印(抹消)の例などがある。
 現在の通信日付印*は、証示と抹消の両方の機能をもつ。
 抹消専用印としては、明治期の記番印*、ボタ印*、外国郵便用抹消印、現在の消印もれ消印*がある。