ボタ印(栂太印) 【ぼたいん】
明治初期に使われた、抹消専用の白抜き郵便印。
局名の頭文字などを漢字、カタカナ、ローマ字などで白抜きにした楕円形の抹消印。
1881年の約半年間、横浜、 京都、大阪など13局で使われた小型ボタ印と、1881年から1888年まで63局で
使用された大型ボタ印がある。 単にボタ印というときは大型ボタ印を指すことが多い。