第3次世界遺産シリーズ第6集「平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」10種シート を買うならスタマガネット

ページトップへ

第3次世界遺産シリーズ第6集「平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」10種シート

商品情報

第3次世界遺産シリーズ第6集「平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」10種シート

販売価格(税込)
¥1,700
商品コード
122119
発売日
2012/06/29
カタログ番号
C2119
荷造送料215円

2011年6月、中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡及び金鶏山が世界遺産に登録された。

切手図案:
(1)中尊寺金色堂(こんじきどう):奥州藤原氏初代清衡(きよひら)が天治元(1124)年に上棟。堂の内外に金箔を押した「皆金色(かいこんじき)」の阿弥陀堂で、須弥檀(しゅみだん)内には初代清衡から四代泰衡(やすひら)までの遺体が安置されている。堂は昭和26(1951)年に国宝に、中尊寺境内は昭和54(1979)年に国の特別史跡にそれぞれ指定されている。
(2)中尊寺金銅華鬘(こんどうけまん):金色堂にかけられていた銅の表面に錬金した団扇形の華鬘。内輪系の内側には宝相華(ほうそうげ)唐草文様を透かし彫りにし、中央に総角結びの飾り紐、左右に迦陵頻伽(かりょうびんが)を掘り起こし、浄土世界を演出している。
(3)中尊寺経蔵:中尊寺境内にある間口3間、屋根は宝形、銅板葺き建物で、紺紙金銀字交書一切経(国宝)など中尊寺所蔵の貴重な経典を収納していた。
(4)毛越寺曲水の宴(もうつうじごくすいのえん):庭園の遣水(やりみず)に盃を浮かべ、流れに合わせて和歌を詠む、平安時代の優雅な歌遊び。現在では、毎年5月第4日曜日に開催。
(5)(6)毛越寺浄土庭園:二代基衡(もとひら)及び三代秀衡(ひでひら)により大伽藍が造営されたものの、その後の災禍により多くの建物を焼失。現在、「大泉が池」を中心とする浄土庭園と伽藍遺構が保存されており、国の特別史跡・特別名勝に指定されている。
(7)(8)観自在王院跡:二代基衡の妻が建立したといわれる寺院の跡。舞鶴が池を中心に荒磯様の石組、洲浜、中島、池の北岸には大小2つの阿弥陀堂跡などがある。日本庭園史上でも価値が高く「旧観自在王院庭園」として名勝に指定されている。
(9)無量光院跡と金鶏山(きんけいさん):三代秀衡が宇治の平等院鳳凰堂を模して建立した寺院の跡。南北に長い伽藍の中心線は、平泉の空間設計の基準となった金鶏山と直線で結ばれており、夕刻には背後の山並みに日が沈み、荘厳な極楽浄土の世界が体感できるように設計されていたと考えられる。
(10)中尊寺ハス:昭和25(1950)年に行われた奥州藤原氏の遺体調査において、四代泰衡の首級が納められていた桶から発見された約800年前のハスの種子を平成10(1998)年に開花させたもの。

シート地:中尊寺金色堂新覆堂(しんおおいどう)
金色堂全体を覆い風雨等から保護するため、正応元(1288)年に建設されたのが始めとされており、現在の覆堂(新覆堂)は昭和40(1965)年に建設。なお、室町時代中期に建設されたとされる旧覆堂も現存しており、国の重要文化財に指定されている。

※未使用美品です。シートには、窓口販売時から発生していたシワ、ツメ跡などがある場合がございます。あらかじめご了承ください。