貸郎図2種+小型シート

凹版+平版。雑貨を売り歩いた古代の行商人(貸郎)を描いた、南宋の宮廷画家・李嵩(1166〜1243)による絹地に墨、彩色で描かれた縦25.5センチ、幅70.4センチの図巻(北京故宮博物院収蔵)。
天秤棒に種々雑多な品物を何段も重ねて独特の節回しで商品の宣伝をしながら町や村を回る貸郎の元へ菓子や花、小間物などを求めて嬉し気に集まってくる客の女性や子供たちを描く。図巻きの中央に清の乾隆帝が詠んだ七言詩。
天秤棒に種々雑多な品物を何段も重ねて独特の節回しで商品の宣伝をしながら町や村を回る貸郎の元へ菓子や花、小間物などを求めて嬉し気に集まってくる客の女性や子供たちを描く。図巻きの中央に清の乾隆帝が詠んだ七言詩。
中国