切手でトリビア

小学生がみつけた図案エラー

「婦人参政25周年記念」

【1971年(昭和46)4月10日発行】


さて、どこが間違っているのでしょうか?

1960〜70年代は、日本全国に切手ブームが巻き起こっていた時代。
子供たちの世界でも例外ではなく、 各地の小学校に“切手クラブ”が誕生し、切手のことに非常に詳しい「切手博士」が、クラスに1人はいたものでした。

横浜のとある小学校にも、そんな熱意あふれる「切手博士」君(6年生)がおりました。新しい切手が発行されると、ルーペでのチェックを欠かしません。


そんなある日…彼はとうとう見つけたのです。
「婦人参政25周年記念」切手のなかにひそむ図案の間違いを!

当時、話題となった小学生が見つけた間違い、みなさんは見つけられるでしょうか?
 
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↑女性の服装や髪型に時代を感じる「婦人参政25周年記念」切手。

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*「婦人参政25周年記念」切手の答え:国会議事堂の2階部分をご覧ください。柱と柱のスキマが1つ多く 描かれているのが、おわかりになりますか? 恐るべし小学生! よく気がついたものですね。