郵趣ブック
切手や郵便の知識を深め、楽しくためになる書籍です。
図案、発行国、消印(スタンプ)、歴史、データ集など、いろいろな切り口で切手・郵便を語る書籍たちです。時を忘れ読みふける1冊に出会えます。
8614
かつてジョン・レノンが“世界一カッコいい男”と呼び、現在でもTシャツのイラストなどで有名なチェ・ゲバラは、1928年アルゼンチンで生まれ、1967年にボリヴィア山中でのゲリラ活動中に捕えられ、39歳で逝去。
キューバ革命の英雄として有名な彼だが、若き日の南米縦断旅行をはじめ、革命政府の要人として日本を含むアジア・アフリカ・東欧への歴訪、コンゴでの武装闘争支援など、じつはその足跡は全世界に及ぶ。その軌跡を郵便資料という独自の視点からたどり「現代史」を浮かび上がらせる稀有な書。
■内藤陽介・著
■えにし書房刊
■2019年2月25日発行
■A5判・並製/695ページ
キューバ革命の英雄として有名な彼だが、若き日の南米縦断旅行をはじめ、革命政府の要人として日本を含むアジア・アフリカ・東欧への歴訪、コンゴでの武装闘争支援など、じつはその足跡は全世界に及ぶ。その軌跡を郵便資料という独自の視点からたどり「現代史」を浮かび上がらせる稀有な書。
■内藤陽介・著
■えにし書房刊
■2019年2月25日発行
■A5判・並製/695ページ
8597
内閣印刷局がまとめた、関東大震災による局内の被害状況の記録を、活字に組まず、手書き原稿そのままを製本したもの。これらの原稿は完本として刊行する予定だったが、今まで未刊で残されていた。
建物や印刷機をはじめ、さまざまな物品が損壊し、多くの犠牲者が出た深刻な被災状況、その中から始まる復旧までの道程が、活字ではなく血肉のある手書き原稿により、まるでドキュメンタリー映像のように鮮明に目の前に現れる。
震災切手発行や田沢切手復旧の経緯も、その場に居合わせるかのように読み取れ、また焼失品リストからは、手彫はじめ数多の切手原版が保管されていたことも窺え、研究者には貴重な一次資料となろう。
■内閣印刷局・編
■鳴美刊
■2018年9月1日発行
■A5判・並製/260ページ
建物や印刷機をはじめ、さまざまな物品が損壊し、多くの犠牲者が出た深刻な被災状況、その中から始まる復旧までの道程が、活字ではなく血肉のある手書き原稿により、まるでドキュメンタリー映像のように鮮明に目の前に現れる。
震災切手発行や田沢切手復旧の経緯も、その場に居合わせるかのように読み取れ、また焼失品リストからは、手彫はじめ数多の切手原版が保管されていたことも窺え、研究者には貴重な一次資料となろう。
■内閣印刷局・編
■鳴美刊
■2018年9月1日発行
■A5判・並製/260ページ
8594
なぜ1セントの切手は950万ドルになったのか?
1856年、英領ギアナで暴動が起こり、本国から切手が届かないことを恐れ、急場しのぎに地元の新聞社で切手が印刷された。地元のみで使用され、そのまま忘れ去られたが、発行から17年後、ある少年が廃屋でこの切手を発見。以降、この切手の価値は、コレクターたちの間で跳ね上がって行く。
なぜ、どのようにして、この切手はとてつもない価値になったのか? 世界で一枚しかないとされる切手と、それをめぐる人々の数奇な運命と情熱を描く、傑作ノンフィクション。
■ジェームズ・バロン・著、高山祥子・訳
■東京創元社刊
■2018年7月20日発行
■四六判・仮フランス装/235ページ
1856年、英領ギアナで暴動が起こり、本国から切手が届かないことを恐れ、急場しのぎに地元の新聞社で切手が印刷された。地元のみで使用され、そのまま忘れ去られたが、発行から17年後、ある少年が廃屋でこの切手を発見。以降、この切手の価値は、コレクターたちの間で跳ね上がって行く。
なぜ、どのようにして、この切手はとてつもない価値になったのか? 世界で一枚しかないとされる切手と、それをめぐる人々の数奇な運命と情熱を描く、傑作ノンフィクション。
■ジェームズ・バロン・著、高山祥子・訳
■東京創元社刊
■2018年7月20日発行
■四六判・仮フランス装/235ページ
8053
干支を描く風景印がこの1冊に集結!さらに動物園にちなむ風景印も採録!
大好評の『テーマ別風景印大百科 鉄道編』、そして『城郭編』に続く第3弾『干支・動物園編』では、干支関連の風景印と動物園にちなんだ風景印を取り上げています。
「干支」ではネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの十二支それぞれを描く風景印を採録しており、毎年の年賀状への押印にも大いに役立ちます。また「動物園」にちなんだ風景印では、動物園で見られる代表的な哺乳類と鳥類を描く風景印を採録しています。
現行印はもちろん、過去印も含め、約1000点の関連風景印を採録しており、これまでと同様、風景印は迫力サイズの「原寸」で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴です。このほか、干支などの風景印に関連したコラム記事をはじめ、絵はがきや記念カバー、写真などさまざまな関連マテリアルを採録した今注目の風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年10月20日発行
■A5判・並製/128ページ/オールカラー
大好評の『テーマ別風景印大百科 鉄道編』、そして『城郭編』に続く第3弾『干支・動物園編』では、干支関連の風景印と動物園にちなんだ風景印を取り上げています。
「干支」ではネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの十二支それぞれを描く風景印を採録しており、毎年の年賀状への押印にも大いに役立ちます。また「動物園」にちなんだ風景印では、動物園で見られる代表的な哺乳類と鳥類を描く風景印を採録しています。
現行印はもちろん、過去印も含め、約1000点の関連風景印を採録しており、これまでと同様、風景印は迫力サイズの「原寸」で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴です。このほか、干支などの風景印に関連したコラム記事をはじめ、絵はがきや記念カバー、写真などさまざまな関連マテリアルを採録した今注目の風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年10月20日発行
■A5判・並製/128ページ/オールカラー
8589
「PHILANIPPON2011」から大金賞を3度獲得、「SINGAPORE2015」チャンピオンクラスに出品されたコレクションを中心に160リーフを原寸でカラー収録。カタログにとらわれないユニークな視点で構成され、カバーや消印は関連付けて集められたものが多く、物語を読むよう。画像は細部まで鮮明なので、資料としても価値がある。
■鳴美刊
■千葉晋一・編
■2018年6月1日発行
■AB判/上製/207ページ/オールカラー
■鳴美刊
■千葉晋一・編
■2018年6月1日発行
■AB判/上製/207ページ/オールカラー
8587
チェコスロヴァキア、チェコで発行された美術切手でたどる中世〜現代絵画の通史。同国の美術切手は大判で、銅版画にも用いられる凹版印刷により、切手自体が見事な美術品。約300点の切手図版は拡大して掲載され、あたかも貸切った美術館の中を巡るように、ゆったりと美に浸れる。
■市川敏之・著
■えにし書房刊
■2018年5月30日発行
■B5判・並製/136ページ/オールカラー
■市川敏之・著
■えにし書房刊
■2018年5月30日発行
■B5判・並製/136ページ/オールカラー
8052
「城」関連の風景印約1000点を迫力サイズの「原寸」で採録!
大好評の『テーマ別風景印大百科 鉄道編』に続く第2弾『城郭編』では、城に関連する風景印を以下の4項目で採録。
【1】「国宝5城」(松本城・犬山城・彦根城・姫路城・松江城)
【2】「重文(重要文化財)7城」(弘前城・丸岡城・備中松山城・丸亀城・松山城・宇和島城・高知城)
【3】「三大名城」(名古屋城・大阪城・熊本城)
【4】「その他の城」
現行印はもちろん、過去印も含め、約1000点の城関連風景印を採録しています。また風景印は迫力サイズの「原寸」で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴。
このほか、城の風景印に関連したコラム記事をはじめ、絵はがきや記念カバー、写真などさまざまな関連マテリアルを採録した注目の風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年7月25日発行
■A5判・並製/128ページ/オールカラー
大好評の『テーマ別風景印大百科 鉄道編』に続く第2弾『城郭編』では、城に関連する風景印を以下の4項目で採録。
【1】「国宝5城」(松本城・犬山城・彦根城・姫路城・松江城)
【2】「重文(重要文化財)7城」(弘前城・丸岡城・備中松山城・丸亀城・松山城・宇和島城・高知城)
【3】「三大名城」(名古屋城・大阪城・熊本城)
【4】「その他の城」
現行印はもちろん、過去印も含め、約1000点の城関連風景印を採録しています。また風景印は迫力サイズの「原寸」で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴。
このほか、城の風景印に関連したコラム記事をはじめ、絵はがきや記念カバー、写真などさまざまな関連マテリアルを採録した注目の風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年7月25日発行
■A5判・並製/128ページ/オールカラー
8051
日本初のテーマ別風景印カタログ!
「鉄道」関連風景印がこの1冊に集結!
図案が見やすい“原寸”での採録!
鉄道に関連する風景印を「新幹線」、「SL」、「その他の車両」、「ロープウェイ」、「駅舎」、「鉄橋」、「駅前」、「その他」の項目別で採録。現行印はもちろん、過去印を含め、延べ750点以上の鉄道関連風景印を採録しています。
また風景印は原寸で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴。このほか、鉄道風景印に関連したコラム記事をはじめ、エコーはがきや絵入りはがき、記念カバー、写真など関連マテリアルも多数採録した新しい風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年4月20日発行
■A5判・並製/120ページ/オールカラー
「鉄道」関連風景印がこの1冊に集結!
図案が見やすい“原寸”での採録!
鉄道に関連する風景印を「新幹線」、「SL」、「その他の車両」、「ロープウェイ」、「駅舎」、「鉄橋」、「駅前」、「その他」の項目別で採録。現行印はもちろん、過去印を含め、延べ750点以上の鉄道関連風景印を採録しています。
また風景印は原寸で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴。このほか、鉄道風景印に関連したコラム記事をはじめ、エコーはがきや絵入りはがき、記念カバー、写真など関連マテリアルも多数採録した新しい風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年4月20日発行
■A5判・並製/120ページ/オールカラー
8186
五代にわたって受け継がれてきた地方郵便史の貴重な資料を一挙公開!
長野県佐久地方、山梨県との県境にほど近い海ノ口郵便局。明治7年の開局以来、井出家の五代にわたって受け継がれてきた数々の郵便資料を、一挙に公開します。
海ノ口の郵便取扱役に突然任命された初代局長・井出三蔵。初代が筋道をつけた郵便業務を拡大していった二代局長・善平。戦争の時代を郵便と過ごした三代局長・正水。戦前昭和と戦後の郵便を支えた四代局長・正武。そして、その歴史を語る五代・新九郎。
本書では初代〜三代までの郵便資料を取り上げ、各時代の郵便諸制度と資料を絡めつつ、郵便の歴史を紡いでいきます。新発見の不統一印、貴重な記番印のエンタイア、初期の訴訟書類、二重丸型印から丸一型印への移行を示す日付印検査簿等々、地方郵便史の実態を示す資料の数々。ぜひ、収集家の皆さまにご覧いただきたい1冊です。
■切手の博物館 刊
■2018年3月25日発行
■B5変形判/並製80ページ/オールカラー
長野県佐久地方、山梨県との県境にほど近い海ノ口郵便局。明治7年の開局以来、井出家の五代にわたって受け継がれてきた数々の郵便資料を、一挙に公開します。
海ノ口の郵便取扱役に突然任命された初代局長・井出三蔵。初代が筋道をつけた郵便業務を拡大していった二代局長・善平。戦争の時代を郵便と過ごした三代局長・正水。戦前昭和と戦後の郵便を支えた四代局長・正武。そして、その歴史を語る五代・新九郎。
本書では初代〜三代までの郵便資料を取り上げ、各時代の郵便諸制度と資料を絡めつつ、郵便の歴史を紡いでいきます。新発見の不統一印、貴重な記番印のエンタイア、初期の訴訟書類、二重丸型印から丸一型印への移行を示す日付印検査簿等々、地方郵便史の実態を示す資料の数々。ぜひ、収集家の皆さまにご覧いただきたい1冊です。
■切手の博物館 刊
■2018年3月25日発行
■B5変形判/並製80ページ/オールカラー
8575
大阪を取り巻く郵便史を研究する日本郵楽会がJAPEX’16に出展した「摂河泉の郵便印」の一部をまとめたもの。東海道線が開通する前、京都−大阪間の郵便物逓送は、淀川の船舶が主要な手段だった。その間には郵便馬車や人力車まで登場し、一刻を争う急速逓送を試みていた。その変遷を、当時の郵便線路図や時刻表を駆使して、詳しく解き明かす。
■日本郵楽会・編、佐々木義郎・著
■鳴美刊
■2017年11月20日発行
■A4判・並製/55ページ/オールカラー
■日本郵楽会・編、佐々木義郎・著
■鳴美刊
■2017年11月20日発行
■A4判・並製/55ページ/オールカラー
8570
中東100年の混迷を郵便で読み解く。世界遺産、エルサレム「岩のドーム」に関連した郵便資料分析という独自の視点から、複雑な情勢をわかりやすく解説。
■内藤陽介・著
■えにし書房刊
■2017年9月30日発行
■A5判・並製/302ページ
■内藤陽介・著
■えにし書房刊
■2017年9月30日発行
■A5判・並製/302ページ
8567
道具の文化を考える雑誌「ふでばこ」が切手を特集。切手や郵便の歴史、「切手の博物館」はじめ関連する博物館の紹介、収集家たちのさまざまなコレクションも取り上げ、あらゆる視点から切手と郵便について探求する。1冊ほぼすべてで特集が組まれ、コラムや画像も楽しく、切手と郵便の魅力にぐいぐい引き込まれる1冊。
■白鳳堂刊
■2017年5月25日発行
■A4判変形・並製/176ページ/オールカラー
■白鳳堂刊
■2017年5月25日発行
■A4判変形・並製/176ページ/オールカラー
8422
切手ビジュアルトラベル・シリーズ第3弾!
お待たせしました!「鉄道切手夢紀行」世界編刊行です!!
人気鉄道写真家・櫻井寛が世界の鉄道を写真と切手で巡る夢紀行!
シリーズ第2弾「日本鉄道切手夢紀行」では、櫻井さんの写真と紀行文、そして鉄道切手で、新幹線からローカル線まで全国津々浦々を巡り、巻末「全国駅弁ベスト10」は話題となりました。
あれから2年、続編となる本書は、これまで92カ国を乗って、撮って、食べた櫻井さんが、皆さまを憧れの世界鉄道の旅にご招待。夢紀行の始発は、鉄道発祥の地・ロンドンから。ドーバー海峡を渡るユーロスター〜超特急TGV〜豪華列車オリエント急行と花形が続いた後は世界各地を回り、魅惑の「ヨーロッパ世界遺産の旅」に入ります。
巻末では「世界の食堂車&駅弁ベスト20!!」と、楽しみは終点まで尽きません。写真をワイドに配した本文ページも多数掲載! 臨場感溢れる夢紀行を存分にご堪能ください。
■櫻井寛・著(写真/文)
■日本郵趣出版刊
■2017年8月15日発行
■A5判/並製128ページ/オールカラー
お待たせしました!「鉄道切手夢紀行」世界編刊行です!!
人気鉄道写真家・櫻井寛が世界の鉄道を写真と切手で巡る夢紀行!
シリーズ第2弾「日本鉄道切手夢紀行」では、櫻井さんの写真と紀行文、そして鉄道切手で、新幹線からローカル線まで全国津々浦々を巡り、巻末「全国駅弁ベスト10」は話題となりました。
あれから2年、続編となる本書は、これまで92カ国を乗って、撮って、食べた櫻井さんが、皆さまを憧れの世界鉄道の旅にご招待。夢紀行の始発は、鉄道発祥の地・ロンドンから。ドーバー海峡を渡るユーロスター〜超特急TGV〜豪華列車オリエント急行と花形が続いた後は世界各地を回り、魅惑の「ヨーロッパ世界遺産の旅」に入ります。
巻末では「世界の食堂車&駅弁ベスト20!!」と、楽しみは終点まで尽きません。写真をワイドに配した本文ページも多数掲載! 臨場感溢れる夢紀行を存分にご堪能ください。
■櫻井寛・著(写真/文)
■日本郵趣出版刊
■2017年8月15日発行
■A5判/並製128ページ/オールカラー
8562
ベテラン医師が解き明かす、いままでとはちょっと違うシェイクスピア。彼の戯曲の中で語られるさまざまな病気から、エリザベス朝の英国の医療と暮らしを詳細に描く、ユニークな「病気から見たシェイクスピア論」。巻末に著者が収集した、シェイクスピア関連切手のカラー図版を約200点掲載、切手の解説付き。
■堀田 饒・著
■ホーム社刊
■2016年10月31日発行
■A5判・上製/464ページ(うち巻末カラー図版40ページ)
■堀田 饒・著
■ホーム社刊
■2016年10月31日発行
■A5判・上製/464ページ(うち巻末カラー図版40ページ)
8560
【戦前日本中が熱狂した博覧会とは?】
明治から盛んに開催された博覧会は、昭和に入ると爆発的に増え、毎年各地でさまざまなテーマで観客を集めるようになった。人びとは、日常とは異なるイベント観覧のみやげや記念に絵はがきを買い求め、家族・知人にその興奮ぶりを書き送った。
人びとを熱狂させた数々の博覧会を、産業振興、植民地、消費文化、都市文化、地域振興に大きく分類し、関連する様々な絵はがきを紹介しながら、それぞれの博覧会の内容や意義などを考察する。
■会期・開催場所や主催者なども記し、絵葉書収集家に便利な「昭和戦前博覧会年表」つき。
■高橋千晶/前川志織・編著
■青弓社刊
■2016年10月21日発行
■A5判・並製/197ページ
明治から盛んに開催された博覧会は、昭和に入ると爆発的に増え、毎年各地でさまざまなテーマで観客を集めるようになった。人びとは、日常とは異なるイベント観覧のみやげや記念に絵はがきを買い求め、家族・知人にその興奮ぶりを書き送った。
人びとを熱狂させた数々の博覧会を、産業振興、植民地、消費文化、都市文化、地域振興に大きく分類し、関連する様々な絵はがきを紹介しながら、それぞれの博覧会の内容や意義などを考察する。
■会期・開催場所や主催者なども記し、絵葉書収集家に便利な「昭和戦前博覧会年表」つき。
■高橋千晶/前川志織・編著
■青弓社刊
■2016年10月21日発行
■A5判・並製/197ページ
8185
【切手の博物館開館20周年記念出版】
往年の俳優・文豪・芸術家たちの綴った手紙に、切手や当時のエピソードを織り交ぜて紹介。あのひとがしたためた想いに触れる珠玉の1冊。
開館20周年を機に、切手の博物館が刊行する記念出版が取り上げるのは、多くの方々に関心を持っていただけるテーマ「著名人の切手と手紙」。月刊・郵趣人気連載の「著名人の手紙」から14編を収録するほか、月刊・スタンプマガジン連載「日本うたよみ紀行」「文化人切手ゆかりの地を往く」も合わせて、色鮮やかに紙面が甦ります。著名人という切り口を通して切手と手紙を語る本書の願いは、切手の豊かさと手紙文化の大切さを改めて味わっていただきたいという想いです
■切手の博物館 刊
■2016年11月20日発行
■B5変形判/並製88ページ/オールカラー
往年の俳優・文豪・芸術家たちの綴った手紙に、切手や当時のエピソードを織り交ぜて紹介。あのひとがしたためた想いに触れる珠玉の1冊。
開館20周年を機に、切手の博物館が刊行する記念出版が取り上げるのは、多くの方々に関心を持っていただけるテーマ「著名人の切手と手紙」。月刊・郵趣人気連載の「著名人の手紙」から14編を収録するほか、月刊・スタンプマガジン連載「日本うたよみ紀行」「文化人切手ゆかりの地を往く」も合わせて、色鮮やかに紙面が甦ります。著名人という切り口を通して切手と手紙を語る本書の願いは、切手の豊かさと手紙文化の大切さを改めて味わっていただきたいという想いです
■切手の博物館 刊
■2016年11月20日発行
■B5変形判/並製88ページ/オールカラー
8558
オリンピック開催地の意外な深さをじっくり紹介。リオデジャネイロの複雑な歴史や街並みを、切手や葉書、写真等でわかりやすく解説。美しい景色とウンチク満載の異色の歴史紀行。
■内藤 陽介・著
■えにし書房刊
■2016年8月5日発行
■A5判・並製/191ページ/オールカラー
■内藤 陽介・著
■えにし書房刊
■2016年8月5日発行
■A5判・並製/191ページ/オールカラー
8555
「たんぶるぽすと」連載の「震災郵券拾話」103話をまとめたもの。震災切手や関東大震災後の郵便について、外信や船内印、ペン消しや消毒郵便など、豊富な使用例に基づいてさまざまな観点から語る。
■岡藤 政人・著
■鳴美刊
■2016年7月22日発行
■B5判・並製/232ページ
■岡藤 政人・著
■鳴美刊
■2016年7月22日発行
■B5判・並製/232ページ
8554
教科書では学べない日本の100年!
文明開化が生んだニューメディア=絵はがきは、ラジオ・テレビがない時代の重要な情報伝達手段だった。近代化・西洋化して変貌する社会を記録し、事件やイベントを、観光という新しい娯楽を、さらには自動車の登場や地下鉄開通を全国に伝えた。1900年に私製ハガキが解禁になると、人々はこぞって年賀状や名所旧跡、アート作品の絵はがきを作って互いに送り合った。
東京の名所案内、近代化する都市、暮らしと文化、近代史を飾った人々、新しい技術と産業、戦後復興と高度成長期などの絵はがきを、カラー図版も交え350点収録。教科書では学べない近代日本100年の時代と風景を、カラー図版も交えて紹介する。
■富田 昭次・著
■青弓社刊
■2016年5月25日発行
■A5判・並製/343ページ
文明開化が生んだニューメディア=絵はがきは、ラジオ・テレビがない時代の重要な情報伝達手段だった。近代化・西洋化して変貌する社会を記録し、事件やイベントを、観光という新しい娯楽を、さらには自動車の登場や地下鉄開通を全国に伝えた。1900年に私製ハガキが解禁になると、人々はこぞって年賀状や名所旧跡、アート作品の絵はがきを作って互いに送り合った。
東京の名所案内、近代化する都市、暮らしと文化、近代史を飾った人々、新しい技術と産業、戦後復興と高度成長期などの絵はがきを、カラー図版も交え350点収録。教科書では学べない近代日本100年の時代と風景を、カラー図版も交えて紹介する。
■富田 昭次・著
■青弓社刊
■2016年5月25日発行
■A5判・並製/343ページ
8553
切手と詩が織りなす美しい世界
「さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ展」入選など、全国で活躍する版画家による4冊目の詩画集。
タンポポの種が風に乗り、四季を旅して行く。オリジナル創作切手と消印の版画、添えられた散文詩が織りなす美しい世界。
■木戸しづ子・著
■わい・アート刊
■2016年4月10日発行
■A5変形判・上製/42ページ
「さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ展」入選など、全国で活躍する版画家による4冊目の詩画集。
タンポポの種が風に乗り、四季を旅して行く。オリジナル創作切手と消印の版画、添えられた散文詩が織りなす美しい世界。
■木戸しづ子・著
■わい・アート刊
■2016年4月10日発行
■A5変形判・上製/42ページ