郵趣ブック
切手や郵便の知識を深め、楽しくためになる書籍です。
図案、発行国、消印(スタンプ)、歴史、データ集など、いろいろな切り口で切手・郵便を語る書籍たちです。時を忘れ読みふける1冊に出会えます。
8704
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¥1,000
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売切れ
戦後の消印好きにお勧め
現行切手コレクターが年月をかけて築いた重厚なコレクションから、選りすぐったものをまとめた一冊。戦後の消印好きにお勧め。
■鈴木盛雄・著
■スタンペディア刊
■2024年9月15日刊行
■A4判・並製/126ページ/オールカラー
現行切手コレクターが年月をかけて築いた重厚なコレクションから、選りすぐったものをまとめた一冊。戦後の消印好きにお勧め。
■鈴木盛雄・著
■スタンペディア刊
■2024年9月15日刊行
■A4判・並製/126ページ/オールカラー
8331
切手を眺めているだけで世界各国を旅しているような気分になれる1冊!
★pieni kauppaについて
「pieni kauppa(ピエニ・カウッパ)」はフィンランド語で小さなお店の意味。旅と雑貨の楽しみをお届けするウェブサイトを運営。
■pieni kauppa・著 ■田端宏章・文 ■ピエ・ブックス刊 ■A5判/並製・141ページ
★pieni kauppaについて
「pieni kauppa(ピエニ・カウッパ)」はフィンランド語で小さなお店の意味。旅と雑貨の楽しみをお届けするウェブサイトを運営。
■pieni kauppa・著 ■田端宏章・文 ■ピエ・ブックス刊 ■A5判/並製・141ページ
8614
かつてジョン・レノンが“世界一カッコいい男”と呼び、現在でもTシャツのイラストなどで有名なチェ・ゲバラは、1928年アルゼンチンで生まれ、1967年にボリヴィア山中でのゲリラ活動中に捕えられ、39歳で逝去。
キューバ革命の英雄として有名な彼だが、若き日の南米縦断旅行をはじめ、革命政府の要人として日本を含むアジア・アフリカ・東欧への歴訪、コンゴでの武装闘争支援など、じつはその足跡は全世界に及ぶ。その軌跡を郵便資料という独自の視点からたどり「現代史」を浮かび上がらせる稀有な書。
■内藤陽介・著
■えにし書房刊
■2019年2月25日発行
■A5判・並製/695ページ
キューバ革命の英雄として有名な彼だが、若き日の南米縦断旅行をはじめ、革命政府の要人として日本を含むアジア・アフリカ・東欧への歴訪、コンゴでの武装闘争支援など、じつはその足跡は全世界に及ぶ。その軌跡を郵便資料という独自の視点からたどり「現代史」を浮かび上がらせる稀有な書。
■内藤陽介・著
■えにし書房刊
■2019年2月25日発行
■A5判・並製/695ページ
8587
チェコスロヴァキア、チェコで発行された美術切手でたどる中世〜現代絵画の通史。同国の美術切手は大判で、銅版画にも用いられる凹版印刷により、切手自体が見事な美術品。約300点の切手図版は拡大して掲載され、あたかも貸切った美術館の中を巡るように、ゆったりと美に浸れる。
■市川敏之・著
■えにし書房刊
■2018年5月30日発行
■B5判・並製/136ページ/オールカラー
■市川敏之・著
■えにし書房刊
■2018年5月30日発行
■B5判・並製/136ページ/オールカラー
8051
日本初のテーマ別風景印カタログ!
「鉄道」関連風景印がこの1冊に集結!
図案が見やすい“原寸”での採録!
鉄道に関連する風景印を「新幹線」、「SL」、「その他の車両」、「ロープウェイ」、「駅舎」、「鉄橋」、「駅前」、「その他」の項目別で採録。現行印はもちろん、過去印を含め、延べ750点以上の鉄道関連風景印を採録しています。
また風景印は原寸で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴。このほか、鉄道風景印に関連したコラム記事をはじめ、エコーはがきや絵入りはがき、記念カバー、写真など関連マテリアルも多数採録した新しい風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年4月20日発行
■A5判・並製/120ページ/オールカラー
「鉄道」関連風景印がこの1冊に集結!
図案が見やすい“原寸”での採録!
鉄道に関連する風景印を「新幹線」、「SL」、「その他の車両」、「ロープウェイ」、「駅舎」、「鉄橋」、「駅前」、「その他」の項目別で採録。現行印はもちろん、過去印を含め、延べ750点以上の鉄道関連風景印を採録しています。
また風景印は原寸で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴。このほか、鉄道風景印に関連したコラム記事をはじめ、エコーはがきや絵入りはがき、記念カバー、写真など関連マテリアルも多数採録した新しい風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年4月20日発行
■A5判・並製/120ページ/オールカラー
8052
「城」関連の風景印約1000点を迫力サイズの「原寸」で採録!
大好評の『テーマ別風景印大百科 鉄道編』に続く第2弾『城郭編』では、城に関連する風景印を以下の4項目で採録。
【1】「国宝5城」(松本城・犬山城・彦根城・姫路城・松江城)
【2】「重文(重要文化財)7城」(弘前城・丸岡城・備中松山城・丸亀城・松山城・宇和島城・高知城)
【3】「三大名城」(名古屋城・大阪城・熊本城)
【4】「その他の城」
現行印はもちろん、過去印も含め、約1000点の城関連風景印を採録しています。また風景印は迫力サイズの「原寸」で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴。
このほか、城の風景印に関連したコラム記事をはじめ、絵はがきや記念カバー、写真などさまざまな関連マテリアルを採録した注目の風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年7月25日発行
■A5判・並製/128ページ/オールカラー
大好評の『テーマ別風景印大百科 鉄道編』に続く第2弾『城郭編』では、城に関連する風景印を以下の4項目で採録。
【1】「国宝5城」(松本城・犬山城・彦根城・姫路城・松江城)
【2】「重文(重要文化財)7城」(弘前城・丸岡城・備中松山城・丸亀城・松山城・宇和島城・高知城)
【3】「三大名城」(名古屋城・大阪城・熊本城)
【4】「その他の城」
現行印はもちろん、過去印も含め、約1000点の城関連風景印を採録しています。また風景印は迫力サイズの「原寸」で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴。
このほか、城の風景印に関連したコラム記事をはじめ、絵はがきや記念カバー、写真などさまざまな関連マテリアルを採録した注目の風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年7月25日発行
■A5判・並製/128ページ/オールカラー
8053
干支を描く風景印がこの1冊に集結!さらに動物園にちなむ風景印も採録!
大好評の『テーマ別風景印大百科 鉄道編』、そして『城郭編』に続く第3弾『干支・動物園編』では、干支関連の風景印と動物園にちなんだ風景印を取り上げています。
「干支」ではネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの十二支それぞれを描く風景印を採録しており、毎年の年賀状への押印にも大いに役立ちます。また「動物園」にちなんだ風景印では、動物園で見られる代表的な哺乳類と鳥類を描く風景印を採録しています。
現行印はもちろん、過去印も含め、約1000点の関連風景印を採録しており、これまでと同様、風景印は迫力サイズの「原寸」で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴です。このほか、干支などの風景印に関連したコラム記事をはじめ、絵はがきや記念カバー、写真などさまざまな関連マテリアルを採録した今注目の風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年10月20日発行
■A5判・並製/128ページ/オールカラー
大好評の『テーマ別風景印大百科 鉄道編』、そして『城郭編』に続く第3弾『干支・動物園編』では、干支関連の風景印と動物園にちなんだ風景印を取り上げています。
「干支」ではネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの十二支それぞれを描く風景印を採録しており、毎年の年賀状への押印にも大いに役立ちます。また「動物園」にちなんだ風景印では、動物園で見られる代表的な哺乳類と鳥類を描く風景印を採録しています。
現行印はもちろん、過去印も含め、約1000点の関連風景印を採録しており、これまでと同様、風景印は迫力サイズの「原寸」で採録しているため、図案が細部までしっかりと確認できるのも大きな特徴です。このほか、干支などの風景印に関連したコラム記事をはじめ、絵はがきや記念カバー、写真などさまざまな関連マテリアルを採録した今注目の風景印カタログです!
■日本郵趣出版刊
■2018年10月20日発行
■A5判・並製/128ページ/オールカラー
8380
ドラキュラ城のモデルとされるプラン城やルーマニア革命発祥の地、ティミショアラ、世界遺産の南ブコヴィナの修道院など、定番スポットはもちろん、著者ならではの超レア切手「モルダヴィアの牛」のエピソードなどをまじえた歴史紀行。美しい切手と写真をふんだんに使い、オールカラーで読みやすい!!
■内藤陽介・著
■彩流社刊
■A5判/190ページ
■2009年11月発行
■内藤陽介・著
■彩流社刊
■A5判/190ページ
■2009年11月発行
8570
中東100年の混迷を郵便で読み解く。世界遺産、エルサレム「岩のドーム」に関連した郵便資料分析という独自の視点から、複雑な情勢をわかりやすく解説。
■内藤陽介・著
■えにし書房刊
■2017年9月30日発行
■A5判・並製/302ページ
■内藤陽介・著
■えにし書房刊
■2017年9月30日発行
■A5判・並製/302ページ
8182
「この切手はどこの国の?」「どんな国で発行されたの?」
世界の切手を集めているとぶち当たる、そんな素朴なギモンにお応えできる「ビジュアル世界切手国名事典」第2弾の登場です!今度はアジアとオセアニアの55の切手発行国と地域を収録。国名表記を手がかりに、美しい切手を眺めながら、いざアジア・オセアニア大旅行へ出発!
昨春、まったく新しい外国切手のガイドとして刊行され、大好評をいただいた「ビジュアル世界切手国名事典ヨーロッパ・アメリカ編」。その続巻「アジア・オセアニア編」が5月1日に刊行されます。「アジア・オセアニア編」は一見、私たちになじみのある国々のように思えますが、いざその切手発行の概要となると意外に知らないことが多いものです。そのうち、アジア編は日本、中国などの「東アジア」、マレーシア、ベトナムなどの「東南アジア」、またアフガニスタン、インドなどの「南アジア」に地域を分けて、アルファベット順の採録となっています。「ヨーロッパ・アメリカ編」「中東・アフリカ編」とともに、どうぞご活用ください
■板橋祐己・著
■日本郵趣出版刊
■2014年5月1日発行
■A5判・並製/112ページ オールカラー
世界の切手を集めているとぶち当たる、そんな素朴なギモンにお応えできる「ビジュアル世界切手国名事典」第2弾の登場です!今度はアジアとオセアニアの55の切手発行国と地域を収録。国名表記を手がかりに、美しい切手を眺めながら、いざアジア・オセアニア大旅行へ出発!
昨春、まったく新しい外国切手のガイドとして刊行され、大好評をいただいた「ビジュアル世界切手国名事典ヨーロッパ・アメリカ編」。その続巻「アジア・オセアニア編」が5月1日に刊行されます。「アジア・オセアニア編」は一見、私たちになじみのある国々のように思えますが、いざその切手発行の概要となると意外に知らないことが多いものです。そのうち、アジア編は日本、中国などの「東アジア」、マレーシア、ベトナムなどの「東南アジア」、またアフガニスタン、インドなどの「南アジア」に地域を分けて、アルファベット順の採録となっています。「ヨーロッパ・アメリカ編」「中東・アフリカ編」とともに、どうぞご活用ください
■板橋祐己・著
■日本郵趣出版刊
■2014年5月1日発行
■A5判・並製/112ページ オールカラー
8181
【外国切手の知識と美しい名品を満載!】
外国切手を集めていて、これはどこの国?とお悩みのあなたに待望の1冊。その国の代表的な切手をカラーで散りばめ、切手発行の概要を詳述!外国切手収集家の必携本!
■板橋祐己・著
■日本郵趣出版刊
■2013年5月1日発行
■A5判/並製176ページ オールカラー
外国切手を集めていて、これはどこの国?とお悩みのあなたに待望の1冊。その国の代表的な切手をカラーで散りばめ、切手発行の概要を詳述!外国切手収集家の必携本!
■板橋祐己・著
■日本郵趣出版刊
■2013年5月1日発行
■A5判/並製176ページ オールカラー
8183
【読んで楽しい見て楽しい外国切手ガイド、いよいよ完結!】
「この切手はどこの国の?」「どんな国で発行されたの?」
世界の切手を集めているとぶち当たる、そんな素朴なギモンにお応えできる「ビジュアル世界切手国名事典」第3弾、いよいよ完結編です!
今度は中東とアフリカ計73の切手発行国・地域を収録。国名表記を手がかりに、美しい切手を眺めながら、中東・アフリカ諸国をのんびり、ぶらぶらしましょう
■板橋祐己・著
■日本郵趣出版刊
■2014年9月1日発行
■A5判・並製/120ページ オールカラー
「この切手はどこの国の?」「どんな国で発行されたの?」
世界の切手を集めているとぶち当たる、そんな素朴なギモンにお応えできる「ビジュアル世界切手国名事典」第3弾、いよいよ完結編です!
今度は中東とアフリカ計73の切手発行国・地域を収録。国名表記を手がかりに、美しい切手を眺めながら、中東・アフリカ諸国をのんびり、ぶらぶらしましょう
■板橋祐己・著
■日本郵趣出版刊
■2014年9月1日発行
■A5判・並製/120ページ オールカラー
8067
世界有数の変わり種切手コレクターによる「びっくり切手」大集合!
これが切手!? これも切手!?…そんな驚きに満ちた「びっくり切手」が、1冊の図鑑になりました!19世紀から現代まで、創意工夫あふれる「びっくり切手」の世界を、見るだけでも楽しい切手画像とともにご紹介します!
世界最初の切手「ペニー・ブラック」は、単片が約19×22mmサイズの紙片として発行されました。現在まで、郵便物に使われる世界の切手の多くが、このペニー・ブラックの寸法に準じています。
ところが、さまざまな事情や理由で、この寸法や素材、印刷方式などから大きく外れた、ユニークで興味深い「変わり種切手」が登場します。当初は実務的な理由等から、意図せず変わり種切手が発行されていましたが、切手収集が趣味として広まるにつれ、収集家が喜び、思わず注目してしまう楽しい変わり種切手、「びっくり切手」が続々と発行されるようになったのです。
本書では、変わり種切手の収集家である荒牧裕一さんのコレクションを、6つの章にまとめてご紹介しています。さらに序章では、変わり種切手の歴史と変遷を、時代ごとに詳しく解説しています。変わり種切手という、多様でエンターテインメント性に富んだ切手の数々を採録した、楽しさ満載・知られざるトリビア一杯の大切手図鑑を、ぜひご一読ください。
【本書の内容】
■序章「変わり種切手の変遷」
面白おかしい変わり種切手、その誕生に至る過程や歴史、時代ごとの変遷などを、まとめて解説しています。
■第1章「変わった形の切手」
1853年、日本では浦賀に黒船が来航した年に、変形切手の代表格である三角形の切手が、英領の喜望峰で初めて発行されています。三角形という奇抜な形で、わざわざ発行されたその理由とは…?その後、変形切手は菱形、丸形、多角形、果ては題材に関連づけた不定形(ハート型など)、切手シート自体が変形など、あらゆる自由さを手にいれました。第1章では、そんな特殊な形をした“変形切手の変遷”を具体的な切手を用いて解説するとともに、超大型・超小型・超横長と、切手の大きさにも着目しています。
■第2章「特殊な素材の切手」
世界最初の特殊素材の切手は、1852年にインドで発行された封蝋製の円形切手でした。それから50年以上を経て登場したのが、ハンガリーのアルミ箔を用いた切手です。その後、豪華な金箔や銀箔、薄くする加工が難しい鉄銅箔などの金属製切手を皮切りに、絹などの布類、ペカペカした光沢のプラスチック等の化学素材、木、ゴム、磁器やガラス製と、さまざまな工夫と趣向を凝らした、収集家を楽しませてくれる切手が発行されています。
■第3章「特殊な印刷の切手」
1960年代の切手ブームをご記憶の方々は、思わず「懐かしい!」と言いたくなる、特殊な印刷の切手がテーマです。ブータンなどから発行された立体印刷切手は、現在では立体30コマもの動きを滑らかに再現できる印刷に超進化を遂げました。赤と青の紙製眼鏡でのぞくと飛び出て見えるアナグリフ切手も、当時は話題になりました。また、紙幣にも用いられるホログラム印刷、チョコレートなどの香りがする香料入り印刷、暗闇で光る蓄光インク印刷、樹脂インクに隕石粉や火山灰を混入した切手など、印刷技術とともに変化し続ける変わり種切手を楽しめます。
■第4章「異物が添付された切手」
切手の素材と異なる物質を貼り付けた切手のことです。2004年にオーストリアが発行した、クリスタル・ガラスを貼付けた切手が先駆けです。その後は、植物の種子や魚のタラの皮(!)、竹素材や帆船切手に本物の帆の断片を接着するなど、驚きの切手が続々と登場。英王室属領のジャージーから発行された切手は、なんと本物のダイヤモンドが! 近年では、LEDやスマホ連携のチップ入りなどのハイテク素材付きも出てきました。
■第5章「アイデアが光る切手」
戦争やインフレという混乱期に、切実な事情から切手を硬貨の代わりとした貨幣代用切手に始まり、余白を有効活用するための広告入り切手といった、生活に密着したアイデア切手から、違う国同士が同じテーマや図案で発行する共同発行切手、寄附のためのくじ付き切手、自分でシールや色を塗って切手をオリジナル作品にできるDIY切手、世界中で評判を呼んだ美しい刺繍切手など、型にとらわれない楽しい発想にみちた切手をたっぷりとご紹介しています。
■第6章「別物仕様の切手」
切手はそもそも、郵便料金前納を証明する証紙として誕生しました。証紙=紙製です。しかし、1973年にブータンが“究極の変わり種切手”を発行します。自国の国歌や民族音楽を録音したレコード切手です。昔懐かしのソノシートを丸ごと切手としてしまうとは、なんて大胆な発想でしょう! さらには、綴じた豆本の表紙に切手を印刷した豆本切手、立体パズルのような組み立て切手や折り紙切手に加え、コロナ禍の時代だからこそ生まれた吃驚仰天のアイデア切手、マスク切手も登場。近年では、デジタル技術による付加価値が付いた暗号切手なんていう、ハイテク変わり種切手も発行されています。
■荒牧裕一・著
■切手の博物館刊
■2024年7月20日刊行
■B5判/並製・120ページ/オールカラー
※画像は制作中の見本です。
これが切手!? これも切手!?…そんな驚きに満ちた「びっくり切手」が、1冊の図鑑になりました!19世紀から現代まで、創意工夫あふれる「びっくり切手」の世界を、見るだけでも楽しい切手画像とともにご紹介します!
世界最初の切手「ペニー・ブラック」は、単片が約19×22mmサイズの紙片として発行されました。現在まで、郵便物に使われる世界の切手の多くが、このペニー・ブラックの寸法に準じています。
ところが、さまざまな事情や理由で、この寸法や素材、印刷方式などから大きく外れた、ユニークで興味深い「変わり種切手」が登場します。当初は実務的な理由等から、意図せず変わり種切手が発行されていましたが、切手収集が趣味として広まるにつれ、収集家が喜び、思わず注目してしまう楽しい変わり種切手、「びっくり切手」が続々と発行されるようになったのです。
本書では、変わり種切手の収集家である荒牧裕一さんのコレクションを、6つの章にまとめてご紹介しています。さらに序章では、変わり種切手の歴史と変遷を、時代ごとに詳しく解説しています。変わり種切手という、多様でエンターテインメント性に富んだ切手の数々を採録した、楽しさ満載・知られざるトリビア一杯の大切手図鑑を、ぜひご一読ください。
【本書の内容】
■序章「変わり種切手の変遷」
面白おかしい変わり種切手、その誕生に至る過程や歴史、時代ごとの変遷などを、まとめて解説しています。
■第1章「変わった形の切手」
1853年、日本では浦賀に黒船が来航した年に、変形切手の代表格である三角形の切手が、英領の喜望峰で初めて発行されています。三角形という奇抜な形で、わざわざ発行されたその理由とは…?その後、変形切手は菱形、丸形、多角形、果ては題材に関連づけた不定形(ハート型など)、切手シート自体が変形など、あらゆる自由さを手にいれました。第1章では、そんな特殊な形をした“変形切手の変遷”を具体的な切手を用いて解説するとともに、超大型・超小型・超横長と、切手の大きさにも着目しています。
■第2章「特殊な素材の切手」
世界最初の特殊素材の切手は、1852年にインドで発行された封蝋製の円形切手でした。それから50年以上を経て登場したのが、ハンガリーのアルミ箔を用いた切手です。その後、豪華な金箔や銀箔、薄くする加工が難しい鉄銅箔などの金属製切手を皮切りに、絹などの布類、ペカペカした光沢のプラスチック等の化学素材、木、ゴム、磁器やガラス製と、さまざまな工夫と趣向を凝らした、収集家を楽しませてくれる切手が発行されています。
■第3章「特殊な印刷の切手」
1960年代の切手ブームをご記憶の方々は、思わず「懐かしい!」と言いたくなる、特殊な印刷の切手がテーマです。ブータンなどから発行された立体印刷切手は、現在では立体30コマもの動きを滑らかに再現できる印刷に超進化を遂げました。赤と青の紙製眼鏡でのぞくと飛び出て見えるアナグリフ切手も、当時は話題になりました。また、紙幣にも用いられるホログラム印刷、チョコレートなどの香りがする香料入り印刷、暗闇で光る蓄光インク印刷、樹脂インクに隕石粉や火山灰を混入した切手など、印刷技術とともに変化し続ける変わり種切手を楽しめます。
■第4章「異物が添付された切手」
切手の素材と異なる物質を貼り付けた切手のことです。2004年にオーストリアが発行した、クリスタル・ガラスを貼付けた切手が先駆けです。その後は、植物の種子や魚のタラの皮(!)、竹素材や帆船切手に本物の帆の断片を接着するなど、驚きの切手が続々と登場。英王室属領のジャージーから発行された切手は、なんと本物のダイヤモンドが! 近年では、LEDやスマホ連携のチップ入りなどのハイテク素材付きも出てきました。
■第5章「アイデアが光る切手」
戦争やインフレという混乱期に、切実な事情から切手を硬貨の代わりとした貨幣代用切手に始まり、余白を有効活用するための広告入り切手といった、生活に密着したアイデア切手から、違う国同士が同じテーマや図案で発行する共同発行切手、寄附のためのくじ付き切手、自分でシールや色を塗って切手をオリジナル作品にできるDIY切手、世界中で評判を呼んだ美しい刺繍切手など、型にとらわれない楽しい発想にみちた切手をたっぷりとご紹介しています。
■第6章「別物仕様の切手」
切手はそもそも、郵便料金前納を証明する証紙として誕生しました。証紙=紙製です。しかし、1973年にブータンが“究極の変わり種切手”を発行します。自国の国歌や民族音楽を録音したレコード切手です。昔懐かしのソノシートを丸ごと切手としてしまうとは、なんて大胆な発想でしょう! さらには、綴じた豆本の表紙に切手を印刷した豆本切手、立体パズルのような組み立て切手や折り紙切手に加え、コロナ禍の時代だからこそ生まれた吃驚仰天のアイデア切手、マスク切手も登場。近年では、デジタル技術による付加価値が付いた暗号切手なんていう、ハイテク変わり種切手も発行されています。
■荒牧裕一・著
■切手の博物館刊
■2024年7月20日刊行
■B5判/並製・120ページ/オールカラー
※画像は制作中の見本です。
8567
道具の文化を考える雑誌「ふでばこ」が切手を特集。切手や郵便の歴史、「切手の博物館」はじめ関連する博物館の紹介、収集家たちのさまざまなコレクションも取り上げ、あらゆる視点から切手と郵便について探求する。1冊ほぼすべてで特集が組まれ、コラムや画像も楽しく、切手と郵便の魅力にぐいぐい引き込まれる1冊。
■白鳳堂刊
■2017年5月25日発行
■A4判変形・並製/176ページ/オールカラー
■白鳳堂刊
■2017年5月25日発行
■A4判変形・並製/176ページ/オールカラー
8661
ブラジルのクラシックフィラテリーを楽しむ1冊!
ブラジルの郵便史作品で国際展大金賞を獲得している筆者が、これまでに国内郵趣誌に執筆したブラジルのフィラテリーに関する論文10編を一冊にまとめたもの。ブラジルのクラシックフィラテリーを手軽に楽しむことができる一冊。
■正田幸弘・著
■スタンペディア刊
■2021年8月15日発行
■A4判・並製/93ページ/オールカラー
ブラジルの郵便史作品で国際展大金賞を獲得している筆者が、これまでに国内郵趣誌に執筆したブラジルのフィラテリーに関する論文10編を一冊にまとめたもの。ブラジルのクラシックフィラテリーを手軽に楽しむことができる一冊。
■正田幸弘・著
■スタンペディア刊
■2021年8月15日発行
■A4判・並製/93ページ/オールカラー
8329
日仏郵便史の第一人者、松本純一氏が十余年の沈黙を破って世に問う話題の最新刊!!最終章は、本書の主人公ともいうべきフランス横浜郵便局長アンリ・J・デグロンの一代記!「デグロン君カバー」の成立の経緯を明らかにするとともに、その考案者についても大胆かつ論理的な推理を試みています。
■(財)日本郵趣協会会長 松本純一・著
■星雲社刊
■2008年4月5日発行
■A4判/上製・364ページ(オールカラー)
■(財)日本郵趣協会会長 松本純一・著
■星雲社刊
■2008年4月5日発行
■A4判/上製・364ページ(オールカラー)
8163
【風景印の達人が伝授!ふるさと切手と風景印を楽しむためのガイド本!】
今までの風景印・風景スタンプ収集に代わる新しい楽しみ方、それが切手+風景印のマッチング収集。切手女子も大注目のニュートレンドを第一人者、古沢 保さんがガイドする初めての本!今回はふるさと切手をピックアップ!
「風景印=風景スタンプ」とは、日本全国の郵便局のおよそ半数、約1万2千局が常備するスタンプ=消印で、局が所在する地方の名所旧跡、特産品、著名人などを図案にしたものです
■古沢 保・著
■日本郵趣出版刊
■2014年3月25日発行
■A5判・並製/128ページ
今までの風景印・風景スタンプ収集に代わる新しい楽しみ方、それが切手+風景印のマッチング収集。切手女子も大注目のニュートレンドを第一人者、古沢 保さんがガイドする初めての本!今回はふるさと切手をピックアップ!
「風景印=風景スタンプ」とは、日本全国の郵便局のおよそ半数、約1万2千局が常備するスタンプ=消印で、局が所在する地方の名所旧跡、特産品、著名人などを図案にしたものです
■古沢 保・著
■日本郵趣出版刊
■2014年3月25日発行
■A5判・並製/128ページ
8164
風景印ファン待望の第2弾!新しい風景印収集の楽しみは、この本なしには語れない!
切手男子も再注目!
昨春、風景印収集界に新風を巻き起こした、あの「マッチングガイド」第2弾が、5月1日に新発売!前巻は“切手女子も大注目!”でしたが、第2弾はな〜んと“切手男子も再注目!”。女子がマッチングを楽しむことで、男子の目が集まってきた? いやいや、それだけではありません。官白収集もよいけれど、風景印の図案を楽しみ、切手と合わせる男子収集家が増え、またテーマティクなどの収集でもマッチングは有効とあって、男子でも人気急上昇中なのです。
前巻の収録は1989年〜2006年までのふるさと切手*+風景印でしたが、今回はほぼ民営化以後、2014年発行までのふるさと切手+風景印を収録しています。この時期はシートの発行が多く、1枚1枚の切手に注目が向かない傾向がありました。しかし、マッチングガイドでは、各切手の魅力を掘り起こし、風景印との絶妙なマッチングをガイドします。風景印ファン必携の1冊です!
*四国八十八ヶ所の文化遺産シリーズのみ、2007年発行分まで収録
■古沢 保・著
■日本郵趣出版刊
■2015年5月1日発行
■A5判・並製/120ページ、オールカラー
切手男子も再注目!
昨春、風景印収集界に新風を巻き起こした、あの「マッチングガイド」第2弾が、5月1日に新発売!前巻は“切手女子も大注目!”でしたが、第2弾はな〜んと“切手男子も再注目!”。女子がマッチングを楽しむことで、男子の目が集まってきた? いやいや、それだけではありません。官白収集もよいけれど、風景印の図案を楽しみ、切手と合わせる男子収集家が増え、またテーマティクなどの収集でもマッチングは有効とあって、男子でも人気急上昇中なのです。
前巻の収録は1989年〜2006年までのふるさと切手*+風景印でしたが、今回はほぼ民営化以後、2014年発行までのふるさと切手+風景印を収録しています。この時期はシートの発行が多く、1枚1枚の切手に注目が向かない傾向がありました。しかし、マッチングガイドでは、各切手の魅力を掘り起こし、風景印との絶妙なマッチングをガイドします。風景印ファン必携の1冊です!
*四国八十八ヶ所の文化遺産シリーズのみ、2007年発行分まで収録
■古沢 保・著
■日本郵趣出版刊
■2015年5月1日発行
■A5判・並製/120ページ、オールカラー
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切手ビジュアルアート・シリーズ第3弾!
ミュシャ、クリムトからマティス、ピカソ、ミロ、マグリット、ダリまで・・・それぞれ独自の美を築いた画家たちの足跡を、美しい切手やマキシマム・カード*でたどります!
19世紀末から20世紀前半、美術の世界には実にさまざまな表現が咲き乱れ、それぞれに独自の美を競い合う、いわば百花繚乱のモダニズム絵画の時代を迎えていました。
今日、切手の世界でもモダニズム絵画は人気が高く、各国は自国の誇るべき画家たちの作品を取り上げ、次々に美術切手として発行しています。その際、画家たちの個性的な世界を損なうことのないよう、切手の印刷には細心の工夫が凝らされています。
本書では切手のほか、マキシマム・カード*を盛り込むなど、美しい郵趣品も多数掲載しています。こうした品々が映し出すモダニズム絵画の新しい魅力を、どうぞ存分にお楽しみ下さい
■江村清・著
■日本郵趣出版刊
■2015年7月1日発行
■A5判・並製/128ページ/オールカラー
*マキシマム・カード・・・切手と同図案、または関連した図案の絵はがきに切手を貼り、発行日の消印を押したもの。発行当日しか制作されず、また、消印も切手に関連した図案のものが多く、郵趣品として人気が高い。
ミュシャ、クリムトからマティス、ピカソ、ミロ、マグリット、ダリまで・・・それぞれ独自の美を築いた画家たちの足跡を、美しい切手やマキシマム・カード*でたどります!
19世紀末から20世紀前半、美術の世界には実にさまざまな表現が咲き乱れ、それぞれに独自の美を競い合う、いわば百花繚乱のモダニズム絵画の時代を迎えていました。
今日、切手の世界でもモダニズム絵画は人気が高く、各国は自国の誇るべき画家たちの作品を取り上げ、次々に美術切手として発行しています。その際、画家たちの個性的な世界を損なうことのないよう、切手の印刷には細心の工夫が凝らされています。
本書では切手のほか、マキシマム・カード*を盛り込むなど、美しい郵趣品も多数掲載しています。こうした品々が映し出すモダニズム絵画の新しい魅力を、どうぞ存分にお楽しみ下さい
■江村清・著
■日本郵趣出版刊
■2015年7月1日発行
■A5判・並製/128ページ/オールカラー
*マキシマム・カード・・・切手と同図案、または関連した図案の絵はがきに切手を貼り、発行日の消印を押したもの。発行当日しか制作されず、また、消印も切手に関連した図案のものが多く、郵趣品として人気が高い。
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<手書き・手作り・心づくし>が日々を豊かにしてくれる。“手紙好き”で知られる人気イラストレーターが綴る、心ときめく「手紙生活」へのいざない。かわいい手紙のつくり方、書き方からマナーまで。
■木下綾乃・著
■サンマーク出版刊
■2013年7月20日発行
■文庫判・並製/137ページ
■木下綾乃・著
■サンマーク出版刊
■2013年7月20日発行
■文庫判・並製/137ページ