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郵趣ブック

切手や郵便の知識を深め、楽しくためになる書籍です。
図案、発行国、消印(スタンプ)、歴史、データ集など、いろいろな切り口で切手・郵便を語る書籍たちです。時を忘れ読みふける1冊に出会えます。

教養としてのビジュアル切手百科事典
8068
販売価格(税込): ¥1,980
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超ベテラン収集家・魚木五夫氏による執筆!
わかりやすい郵趣用語と名品の図版が楽しい切手百科事典!


名品と呼ばれるクラシックな世界の切手やはがき、知っているつもりでちょっぴりあやふやな郵趣用語などを、リーフ展示スタイル(切手と解説を見易く1ページにまとめた)で解説した、収集家必携の百科事典が誕生しました! 厳選された95のキーワードの解説で、切手収集がより楽しく充実する1冊です。

◆いざという時も、普段の学びにも
普段、慣れ親しんでいる言葉でも、改めて「その意味を○○文字内で簡潔にまとめよ」…なんて言われると困ってしまうことってありますよね。切手収集家がよく使う、身近ながらも数多く存在する郵趣用語も同様です。ちょっと郵趣用語を確認したいときはもちろん、普段の知識向上にも役立つ読み物として刊行された書籍が本書です。

◆リーフ作品を閲覧するスタイル
テーマとなる95のキーワード、それぞれを理解するのに最適な切手や使用例(実際に郵送された封筒・はがき類など)を収録し、分かり易い解説を加え1ページにまとめられています。切手展で見かけるリーフ(ページ)展示スタイルです。切手や使用例は、主にクラシックやセミクラシック(19世紀〜20世紀前半)の時代に用いられた、格調高い図版が中心となっています。リーフ下の欄外には、収集ポイントや注意事項といった情報が付記されているという構成です。

 切手展などでは、立ったまま参観するので疲れてしまいますが、この書籍なら手元でゆっくりと内容を読み込めますし、気になった事柄を確認したり、読み返すこともできます。この簡潔にして理解しやすいリーフ制作と解説は、超ベテラン収集家として知られ、切手収集家のバイブルとして愛読されてきた『正しい切手の集め方』(1989年・日本郵趣出版刊)の著者・魚木五夫さんが手がけています。

【本書の内容】

第1章「発行目的別の切手」
さまざまな使用目的のために発行された、世界各国の切手をご紹介!郵便制度には多様なサービスがあります。日本でも、速達・書留などの特殊な取り扱いがありますが、世界にはさらに様々な使用目的のために発行された切手が存在します。たとえばチェコスロバキア発行「本人渡し扱用切手」。郵便物を確実に、本人に手渡しするサービスのために発行された切手です。日本にも「本人限定受取郵便」という制度はありますが、そのためだけの専用の切手はありません。その他、コロンビア発行「到着証用切手」、イタリア発行「気送管郵便用切手」、パナマ発行「締切後受付用切手」など、日本には存在しない、珍しい発行目的の切手をご紹介しています。

第2章「世界の郵趣用語」
ビジュアル図版で、特殊な用語も目で見てわかるお役立ちページ!この章のポイントは、文字だけの辞書のような用語集ではなく、すべての用語に実際の図版 −主にクラシックの名品− が表示されていること。実際に、切手やマテリアル(封筒・はがきなど)の姿形や、使われ方の実例を名品で確認できるという、画期的な紙面です。
 切手収集の歴史は、世界初の切手であるペニー・ブラックに端を発し、まずは欧米を中心に広まっていきました。そのため英語やフランス語が元となった郵趣用語が多々ありますが、特にフランス語が使われることが多く、これは19世紀の郵趣界でフランスの影響が大きかったことが理由なのだとか。普段なにげなく使っている「目打」や「銘版」などの基本の用語から、「テート・ベッシュ」「日曜不配達票」「パイオニア・フライト」といった少し専門的な用語まで、25の厳選した郵趣用語を、クラシック切手の名品を実例として確認できる内容です。

第3章「郵便はがき」
世界最初の普通はがきをはじめ、知られざるはがきの基本情報を解説!切手に比べて関心が薄くなりがちなはがきですが、世界最初の普通はがきや、各国の往復はがき、特殊な事例の貴重なはがきなどについて解説しています。
 1869年にオーストリアで発行された普通はがき(国内用)が、世界最初のはがきの例となりました。切手発行では、ペニー・ブラックから31年後と出遅れた日本も、はがきについては4年後の1873年に発行を開始しています。本章では、基本となる普通はがきのほかに、往復はがき、外信はがき、記念はがき、また、外国にしかない気送管はがきなどの珍しい実例も含めて掲載しています。

第4章「クラシックの名品&トピック切手」
各国初期の切手のなかから選りすぐりの、稀少で美しい「世界の名品」や、興味深い逸話やウンチクを持つ切手をまとめた「世界のトピック切手」がテーマ。本章も75%縮小のリーフを載せていますが、それでは名品切手の細部が見てとれません。そこで、切手の印刷技術やデザインの詳細までをお楽しみいただけるように、切手の拡大写真も掲載しています。「世界最初の菱形切手」をはじめ、ブラジル「牛の目切手」、アメリカ「嵐の中の牛」などの人気の高い名品切手を、分かり易い解説とともに鑑賞できます。
 さらに、印刷技術者ではない海兵隊員が、本国フランスの切手をまねて100面シートを手彫製版したというエピソードを持つ「ニューカレドニアの一番切手」、バラ売りの切手としては世界最小とされる「コロンビアの超小型切手」、手押し印で製造された「クレタ島の一番切手」、ボーア戦争時代に急場を凌ぐために印刷された「マフェキングの青写真切手」など、珍しい切手が目白押しです。

第5章「航空切手の名品」
人類の夢であった飛行機が登場すると、すぐに郵便物逓送への使用が検討され、試験飛行用の郵便物に貼付する目的で発行されたのが「航空切手」です。その後、航空郵便が定期便として発展すると、さらに多くの魅力的な航空切手が発行されるようになりました。この章では、世界の収集家が注目した、名品と呼ばれるロマンあふれる航空切手をご紹介しています。
 1917年イタリア発行「世界最初の航空切手」は、ローマ・トリノ間の試験飛行郵便に搭載する郵便物のためだけに、速達切手に加刷(さらに印刷を加える)して発行されました。そのほか、アメリカの航空切手としてはお馴染みの「24セント・ジェニー航空切手」、中国・ギリシャ・日本でそれぞれに発行された最初の航空切手、飛行船に搭載した郵便物に貼付した「ツェッペリン航空切手」といった有名どころに加え、山岳国コロンビアのお国事情がうかがえる「第2次航空切手」や、ゴールド・ラッシュに沸く英領ニューギニアで1935年に発行された「超高額の航空切手」などの、歴史の一場面を感じさせる航空切手の名品13点をご紹介しています。

巻末資料の郵趣用語集も便利!
本書メインの95のキーワードに加え、知っておきたい主な郵趣用語を、巻末で6ページにわたって細かく採録しています。五十音順で、わかりにくい用語については、なるべく参考図版を掲載しているお役立ちページです!

■魚木五夫・著
■切手の博物館刊
■2025年2月10日刊行
■B5判/並製・120ページ/オールカラー

*画像は制作中のイメージです。
満州の鉄郵印
8709
販売価格(税込): ¥2,750
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歴史の流れも読み取れる一冊

かつて満州と呼ばれた中国東北部は、ロシア(ソ連)・中国・日本(満州国)が、その支配・利権を求めて激しく争った地域であり、そこに敷かれた鉄道が運んだ郵便印(鉄郵印)のコレクションからは、時代・地域ごとの主権の変遷を見ることができる。単なる鉄郵印コレクションではなく、大きな歴史の流れも読み取れる一冊。

■黒原和男・編
■鳴美刊
■2025年2月1日刊行
■A4判・並製/151ページ/オールカラー
蛇の文化史
8708
販売価格(税込): ¥2,200
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干支の文化史シリーズ第2弾!

蛇に関する様々なイメージの歴史的・社会的背景について、切手を手掛かりとして読み解く。日本の鏡餅、しめ縄に見る古代からの蛇神信仰を皮切りに、インド、ファラオとコブラ、メドゥーサ、エデンの園といった、世界各地の蛇イメージを解説し、「蛇と戦争」章では米国独立戦争期の旗から現代にも通じる時代背景を明らかにする。

■内藤陽介・著
■えにし書房刊
■2025年1月1日発行
■A5判・並製/240ページ
切手の歴史
8707
販売価格(税込): ¥1,760
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楽しい逸話でたどる切手の歴史!
「切手の博物館」の学芸員、田辺龍太氏による解説つき!


「世界最初の切手は初日に何枚売れた?」「東欧でヌード切手が大ブレイク?」「12歳の少年が売った1セント切手は50年後にはいくらになった?」「精巧な贋作から幼稚な偽物まで、切手偽造名人列伝」・・・思わず読みたくなる様々な逸話から、社会背景と時代を丁寧に解説した「切手の世界史」。本書の原本は1976年11月に刊行され、このたび文庫化にあたり解説を加え、一部画像差替えなど修正も行われた。

■岡田芳朗・著/田辺龍太・解説
■講談社刊
■2024年11月14日刊行
■A6判(文庫判)・並製/424ページ
ジャワ 1942年2月- 1945年8月
8706
販売価格(税込): ¥1,100
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金に輝くコレクション

「国際切手展 JAKARTA 2024」で金賞に輝いたコレクション、全128リーフを掲載。リーフ本文は英語表記だが、簡単な日本語解説付き。

■増山三郎・著
■スタンペディア刊
■2024年10月1日刊行
■A4判・並製/156ページ/オールカラー
すだれやさんのゲンコー消印コレクション
8704
販売価格(税込): ¥1,000
在庫: 売切れ
戦後の消印好きにお勧め

現行切手コレクターが年月をかけて築いた重厚なコレクションから、選りすぐったものをまとめた一冊。戦後の消印好きにお勧め。

■鈴木盛雄・著
■スタンペディア刊
■2024年9月15日刊行
■A4判・並製/126ページ/オールカラー
越後國の明治初期郵便消印
8702
販売価格(税込): ¥4,400
在庫: 売切れ
越後國と佐渡國の不統一印と記番印のコレクション

郵便創業当時の局所数が日本最多で、最も改廃が頻繁で複雑な越後國。不統一印の使用局所は推定264局で、確認済173局のうち145局を収録。記番印は未発見4局を除いて完集。使用局の確定となったカバーを複数収録、カバーがなければ使用局不明の不統一印を多数含む。巻末に解説ページ付き。

■村山廣祐・著
■鳴美刊
■2024年9月1日刊行
■A4判/並製・151ページ/オールカラー
びっくり切手大集合!変わり種切手大図鑑
8067
販売価格(税込): ¥1,650
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世界有数の変わり種切手コレクターによる「びっくり切手」大集合!

これが切手!? これも切手!?…そんな驚きに満ちた「びっくり切手」が、1冊の図鑑になりました!19世紀から現代まで、創意工夫あふれる「びっくり切手」の世界を、見るだけでも楽しい切手画像とともにご紹介します!

世界最初の切手「ペニー・ブラック」は、単片が約19×22mmサイズの紙片として発行されました。現在まで、郵便物に使われる世界の切手の多くが、このペニー・ブラックの寸法に準じています。

ところが、さまざまな事情や理由で、この寸法や素材、印刷方式などから大きく外れた、ユニークで興味深い「変わり種切手」が登場します。当初は実務的な理由等から、意図せず変わり種切手が発行されていましたが、切手収集が趣味として広まるにつれ、収集家が喜び、思わず注目してしまう楽しい変わり種切手、「びっくり切手」が続々と発行されるようになったのです。

本書では、変わり種切手の収集家である荒牧裕一さんのコレクションを、6つの章にまとめてご紹介しています。さらに序章では、変わり種切手の歴史と変遷を、時代ごとに詳しく解説しています。変わり種切手という、多様でエンターテインメント性に富んだ切手の数々を採録した、楽しさ満載・知られざるトリビア一杯の大切手図鑑を、ぜひご一読ください。


【本書の内容】

■序章「変わり種切手の変遷」

面白おかしい変わり種切手、その誕生に至る過程や歴史、時代ごとの変遷などを、まとめて解説しています。

■第1章「変わった形の切手」
1853年、日本では浦賀に黒船が来航した年に、変形切手の代表格である三角形の切手が、英領の喜望峰で初めて発行されています。三角形という奇抜な形で、わざわざ発行されたその理由とは…?その後、変形切手は菱形、丸形、多角形、果ては題材に関連づけた不定形(ハート型など)、切手シート自体が変形など、あらゆる自由さを手にいれました。第1章では、そんな特殊な形をした“変形切手の変遷”を具体的な切手を用いて解説するとともに、超大型・超小型・超横長と、切手の大きさにも着目しています。

■第2章「特殊な素材の切手」
世界最初の特殊素材の切手は、1852年にインドで発行された封蝋製の円形切手でした。それから50年以上を経て登場したのが、ハンガリーのアルミ箔を用いた切手です。その後、豪華な金箔や銀箔、薄くする加工が難しい鉄銅箔などの金属製切手を皮切りに、絹などの布類、ペカペカした光沢のプラスチック等の化学素材、木、ゴム、磁器やガラス製と、さまざまな工夫と趣向を凝らした、収集家を楽しませてくれる切手が発行されています。

■第3章「特殊な印刷の切手」
1960年代の切手ブームをご記憶の方々は、思わず「懐かしい!」と言いたくなる、特殊な印刷の切手がテーマです。ブータンなどから発行された立体印刷切手は、現在では立体30コマもの動きを滑らかに再現できる印刷に超進化を遂げました。赤と青の紙製眼鏡でのぞくと飛び出て見えるアナグリフ切手も、当時は話題になりました。また、紙幣にも用いられるホログラム印刷、チョコレートなどの香りがする香料入り印刷、暗闇で光る蓄光インク印刷、樹脂インクに隕石粉や火山灰を混入した切手など、印刷技術とともに変化し続ける変わり種切手を楽しめます。

■第4章「異物が添付された切手」
切手の素材と異なる物質を貼り付けた切手のことです。2004年にオーストリアが発行した、クリスタル・ガラスを貼付けた切手が先駆けです。その後は、植物の種子や魚のタラの皮(!)、竹素材や帆船切手に本物の帆の断片を接着するなど、驚きの切手が続々と登場。英王室属領のジャージーから発行された切手は、なんと本物のダイヤモンドが! 近年では、LEDやスマホ連携のチップ入りなどのハイテク素材付きも出てきました。

■第5章「アイデアが光る切手」
戦争やインフレという混乱期に、切実な事情から切手を硬貨の代わりとした貨幣代用切手に始まり、余白を有効活用するための広告入り切手といった、生活に密着したアイデア切手から、違う国同士が同じテーマや図案で発行する共同発行切手、寄附のためのくじ付き切手、自分でシールや色を塗って切手をオリジナル作品にできるDIY切手、世界中で評判を呼んだ美しい刺繍切手など、型にとらわれない楽しい発想にみちた切手をたっぷりとご紹介しています。

■第6章「別物仕様の切手」
切手はそもそも、郵便料金前納を証明する証紙として誕生しました。証紙=紙製です。しかし、1973年にブータンが“究極の変わり種切手”を発行します。自国の国歌や民族音楽を録音したレコード切手です。昔懐かしのソノシートを丸ごと切手としてしまうとは、なんて大胆な発想でしょう! さらには、綴じた豆本の表紙に切手を印刷した豆本切手、立体パズルのような組み立て切手や折り紙切手に加え、コロナ禍の時代だからこそ生まれた吃驚仰天のアイデア切手、マスク切手も登場。近年では、デジタル技術による付加価値が付いた暗号切手なんていう、ハイテク変わり種切手も発行されています。

■荒牧裕一・著
■切手の博物館刊
■2024年7月20日刊行
■B5判/並製・120ページ/オールカラー

※画像は制作中の見本です。
切手もの知り図鑑 一番切手50のエピソード
8168
販売価格(税込): ¥2,860
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初めて知る!一番切手50の世界

世界で一番最初に「切手」に描かれたさまざまなデザインから、50のテーマを厳選して、切手にまつわる知られざる歴史やエピソードを郵便学者・内藤陽介氏が解説します。

「動物と植物」「科学技術」「社会と文化」「神話/伝説と宗教」の4章立てで、犬、猫、宇宙開発、飛行機、クリスマスといったテーマで、初めて描かれた切手図案にまつわる秘話、思いがけない発行に至る背景に加え、シーラカンスやテレビ、警察官、タトゥー、髑髏といった、あっと驚く意外なテーマの一番切手も登場します!

■内藤陽介・著
■日本郵趣出版刊
■2024年5月1日刊行
■A5判/並製・112ページ/オールカラー

※画像は作成途中の見本です。
龍とドラゴンの文化史
8694
販売価格(税込): ¥2,200
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郵便学者が中国の龍を皮切りに、日本、朝鮮、琉球、東南アジア、キリスト教世界など、世界の龍について、そのベースとなる文化史や興味深いエピソードなどを、切手とともに紹介する。

■内藤陽介・著
■えにし書房刊
■2024年1月1日発行
■A5判・並製/204ページ
Philatelic Journal 2023
8695
販売価格(税込): ¥1,100
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オールカラー専門誌の第13弾

国内外郵趣家の優れた研究結果をオールカラー収録した専門誌の第13弾、全6稿収録。

・山ア好是「玉六「子」3版の確定と手彫切手製造の話」
・D.マイヤーホフ「モーリシャスの珍品」
・W.グルントマン「在モンゴル ロシア郵便局」
・Y.フェルトメン「ベルギー、メダリオン発行時期のフランスとの郵便」
・福田真三「委託郵便 1930-1941」
・虎頭雄彦「国際展テーマティクでのフレーム拡大と金賞へのスコアアップ実践例」

■吉田敬・編
■スタンペディア刊
■2023年12月30日刊行
■A4判・並製/142ページ/オールカラー
絵葉書と切手で知るクリスマスの世界
8066
販売価格(税込): ¥1,650
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切手やカード、封筒など多種多様なモノを通して語られる「クリスマス」の知られざるエピソード!

クリスマスについてのさまざまな知識や裏話などを、アンティークなクリスマスカードや切手をはじめ、初日カバーや実逓カバー、記念消印、特殊消印(ファンシーキャンセル)、メータースタンプなど多種多様なマテリアルでご紹介!

本文内容

☆第1章「クリスマスのひみつ」
キリストが生まれたのは馬小屋じゃない?

☆第2章「みんなのともだち サンタクロース」
もう千変万化なサンタ!

☆第3章「空を飛ぶトナカイ」
トナカイはそりを引けるのか?

☆第4章「北の国からメリークリスマス!」
北欧に伝わるクリスマスのルーツ!

☆第5章「クリスマスツリーのひみつ」
戦争が広めたツリー?

☆第6章「クリスマスに登場する動物」
あれもこれも、みんな集まれ!

☆第7章「クリスマスの食べ物」
日本ではチキン、でも北欧では?

☆第8章「クリスマスに登場するアイテム」
ツリーによく飾られるものです!

☆第9章「カードと切手で楽しむクリスマス」
クリスマスカードの始まりって?

■木村正裕・著
■切手の博物館刊
■2023年11月20日刊行
■B5判変形/並製・112ページ/オールカラー

※画像は作成途中の見本です。
エリザベス女王 切手に最も愛された96年の軌跡
8043
販売価格(税込): ¥2,860
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切手ビジュアルヒストリー・シリーズ第4弾!
世界で最も多く切手に描かれた君主、エリザベス女王の生涯を切手でたどる!


エリザベス女王は70年という在位期間に加え、本国とコモンウェルス(旧英連邦諸国)という広大な地域の首長として、現時点で古今東西の誰よりも多くの切手に描かれた君主だといえるでしょう。そんな女王陛下の96年にわたる生涯を、切手や多彩なマテリアルとともにたどりながら、イギリス切手の歴史・品格・美しさを堪能できる1冊です。また、コラムではヴィクトリア女王以降の歴代国王たちの時代の普通切手についても、詳しく解説しています。

■山田廉一・著
(イギリス切手収集家/公益財団法人日本郵趣協会理事長)
■日本郵趣出版刊
■2023年11月10日刊行
■A5判/並製・128ページ/オールカラー

※画像は作成途中の見本です。

「エリザベス女王関連切手」をこちらでご案内しています。
関東大震災 −郵便と資料が物語る100年前の大災害−
8167
販売価格(税込): ¥1,980
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100年前、未曾有の大災害を生き延びた人々の生々しい言葉が伝える「関東大震災」!

1923年9月1日午前11時58分。南関東を中心に甚大な被害をもたらした関東大震災から、今年で100年を迎えます。当時の被災者たちの生々しい手紙や各種資料を通し、今までにない新たな視点で、未曾有の大災害のリアルな姿を振り返る書籍が誕生しました。

関東大震災に関する大正末期のさまざまな官公庁資料や、被害を克明に追った新聞・雑誌類、真に迫る図絵、そして市井の人々の“ 生の声”といえる数多くの手紙…これらを資料として、本書は6つの章により、「関東大震災」の姿を浮き彫りにしています。

■第1章「郵便が物語る関東大震災の1ヵ月」
なんと大震災発生直後に差し出された手紙(9月1日午後7〜8時に引受)から、翌日、翌々日、3日後、5日後…と、ほぼ1ヵ月間に差し出された郵便物を、その文面とともに時系列で紹介して行きます。被災した人々が発信した“震災ドキュメンタリー・レポート”といえるでしょう。また、地震翌日からの配達や、被災者への救済措置(無料電報・罹災郵便等)をとった郵便局の対応も、これらの郵便物から読み解いて行きます。

■第2章「絵はがきで見る関東大震災」
■第3章「関東大震災を描く大判図」

臨場感あふれるビジュアル資料、「絵はがき」と「大判図」で関東大震災の被災状況を解説します。現在はテレビ中継やインターネットで、事故や災害のニュースをリアルタイムで知ることができますが、当時の重要なビジュアル・コンテンツは、「絵はがき」や石版で印刷された「大判図」でした。廃墟と化した帝都・東京、天にも届く火炎の大竜巻。当時としては最速の視覚情報が全国へ周知され、さらには100年後の私たちにとっても貴重な歴史資料となっています。

■第4章「生活への影響・混乱」
国が発行した壁新聞や公的な文書・書類といった文献資料を中心に、生活への影響と政府の対策をまとめました。ちょっと珍しい資料に、「天皇陛下からの恩賜金の告示」があります。実は明治以来、現在も大災害の折には、天皇陛下から恩賜金(お見舞金)が届けられているそうです。

■第5章「郵便などへの暫定対応」
地震によって印刷局も在庫の切手も焼けてしまったため、暫定で発行された震災切手やはがき、印紙について、未使用・使用例・シート・エラー等をバラエティ豊かに紹介。また、大部分が焼失したことで不発行となり、ごくわずかに現存する稀少な「東宮御婚儀記念切手」についても解説しています。

■第6章「関東大震災からの復興」
大震災からの復興がテーマです。標語印や、焼け野原を新たに区画整理し直した地図、そして12年後に開催された「復興記念横浜大博覧会」までの、復興の軌跡をたどります。

切手と郵便、そして各種資料によって新たな視点から「関東大震災」を見直した、今までに類のない書籍です。貴重な資料から明らかになる大災害の実態、ぜひ、ご一読下さい!

■震災郵趣研究会・編
■日本郵趣出版刊
■2023年9月1日刊行
■B5判・並製/96ページ/オールカラー

※表紙・誌面は制作中のイメージです。
おもしろジャポニカ切手図鑑
8415
販売価格(税込): ¥3,080
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切手ビジュアルアート・シリーズ第5弾!

切手に描かれたちょっとヘンな日本!


世界各国で発行された、日本を描く切手を総称して「ジャポニカ切手」と呼びますが、その中には時々ちょっとヘンな日本や、「そーじゃないだろッ」と思わず笑いながらツッコンでしまう日本が描かれています。

本書はジャポニカ切手が描く、おもしろおかしいNIPPON や世界と日本のつながり、時に理解できない表現など、世界が見た日本観をさまざまな角度から取り上げています。万博、オリンピック、富士山、新幹線、アニメ・・・世界が見た“おもしろおかしいNIPPON”満載!の本書を、時々ツッコミを入れながらお楽しみ下さい。

【本書の構成】
・第1章 ジャポニカ切手の三大テーマー万博、五輪、国際切手展
・第2章 日本と世界ー歴史・戦争と平和
・第3章 日本の象徴ー外国人が見たニッポン
・第4章 ジャポニカ切手万華鏡

■和田進・著
■日本郵趣出版刊
■2023年8月1日刊行
■A5判・並製/112ページ/オールカラー

※画像は制作途中の見本です。
続・切手もの知りBOOK
8065
販売価格(税込): ¥1,320
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もっと収集を楽しむ40話
ニュースタイルの切手収集入門書!待望の続編を刊行!


気軽に楽しく読めて、ウンチクがいっぱい。大好評をいただいた「切手もの知りBook」の続編が刊行されました!

著者はもちろん、切手の博物館主任学芸員の田辺龍太さん。前著とは異なる新たな切り口、溢れんばかりの多彩なビジュアルを盛り込んで語られる、魅力的な切手収集の世界。

原画、試刷といった「切手の誕生」から、パケット、切手はり絵に至る「切手の楽しみ方」まで、切手誕生以来の歴史と東西の世界をめぐり、あらゆる切手の領域に皆さんをご案内していきます。読後、きっと思われるに違いありません。切手収集ってこんなに豊かなものなんだと!

■田辺龍太・著
■切手の博物館刊
■2023年5月25日刊行
■B5変形判・並製/88ページ
(画像は制作途中の見本です。)
現代日中関係史 第2部 1972-2022
8092
販売価格(税込): ¥2,530
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■"文章"が主体の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」第2弾!
歴史を郵趣的視点から読み解く、"文章"を主体とした新レーベル「郵便×歴史シリーズ」第2弾! 本文ページは文字が読みやすいモノクロ印刷で、資料図版も充実。時代を反映した〈歴史の証人〉である切手や郵便を通して、じっくり歴史を学べるシリーズです。

■日中国交正常化50年を記念した、内藤陽介さんの「現代日中関係史」
シリーズ第2弾は本書「現代日中関係史−切手・郵便に秘められた軌跡−第2部1972-2022」。2022年11月に刊行された「第1部1945-1972」の続刊で、いずれも日中国交正常化50年を記念しての刊行です。

今回の第2部では、日中国交が正常化した1972年から2022年までの50年間にわたる、様々な思惑が絡まり合う日中関係の諸問題を、切手とともに紐解いていきます。

■内藤陽介・著
■日本郵趣出版刊
■2023年3月20日発行
■A5判/並製・256ページ/本文モノクロ

※画像は作成中のイメージです。
切手で読み解く地図の世界
8688
販売価格(税込): ¥2,200
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異色の地図読本

灘高地理教諭による、異色の地図読本。国内外の切手展で高評価を受ける著者が、豊富なコレクションから、地図が描かれた美しい切手図案を紹介し、地図の魅力、地図を読み解く楽しみをわかりやすく伝える。

■西海隆夫・著
■えにし書房刊
■2023年2月28日刊行
■A5判/並製・199ページ
Philatelic Journal 2022
8683
販売価格(税込): ¥1,100
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オールカラー専門誌の第12弾

国内外郵趣家の優れた研究結果をオールカラー収録した専門誌の第12弾、全5稿収録。
・斎亨「官製葉書の外信使用の最初期使用例」
・吉田敬「プロイセン一番シリーズ」
・田畑裕司「旧小判4銭切手の版別−80面版と100面版−」
・菊地恵実「第1次昭和切手、アーカイブと多数貼り」
・鏑木顕「フィリピン・ミンダナオゲリラ切手」

■吉田敬・編
■スタンペディア刊
■2022年12月30日発行
■A4判・並製/150ページ/オールカラー
琉球切手を旅する
8687
販売価格(税込): ¥2,090
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琉球切手をめぐる物語

1948年〜72年、米軍施政下に置かれた沖縄。この地に生きた美術家が描いた色鮮やかな切手が、遠く離れた場所へ人々の「言葉」を運んでいた――。米軍による占領、琉球政府発足、島ぐるみ闘争、そして復帰運動を経て返還合意へ。激動の時代、琉球・沖縄の文化と自然を世界に伝えた、259種の琉球切手をめぐる物語。

■与那原恵・著
■中央公論新社刊
■2022年12月10日刊行
■四六判/上製・255ページ